あすなろこども園

保育内容

保育方針

園児・保護者・職員が互いに敬愛し合い、健やかで力いっぱいすることに喜びを感じる 子どもの育成とよりよい環境作りを目指します。

保育目標

  • あいさつができる子ども
  • 思いやりのある優しい子ども
  • 自主的に最後までやり遂げる子ども
  • 規律ある生活習慣を身につける子ども
  • 元気で楽しく遊べる子ども

園の特色

50年の歴史を大切にし、保護者と共に
昭和48年4月に開園し、当初より薄着保育を実施してきました。
卒園児は1,500名を超え、現在では卒園児が保護者や保育教諭として、あすなろこども園に戻って来てくれています。
入園式では「ありがとう保育」、大切な子どもたちが卒園するまで、保護者と職員が一緒に子育てする気持ちを持ち、互いに「ありがとう。」と感謝しあいながら教育・保育していくことを約束させていただいております。
「安心して子どもを預け、仕事に行ける環境作り」を大切に日々の教育・保育を行うことが信頼につながると考えております。特にお迎え時は、些細なことでも担任から伝え、良い事ばかりでなく、いつもと違う園児の様子が見られた時は、そのまま伝えるように心掛けます。
特に乳児組では、毎日の家庭での出来事や園での出来事・給食や排泄時間など家庭と園が連携を取る手段として連絡ノートを使用しています。
また、設定保育の内容や子どもたちの様子を知っていただけるよう保育参観、祖父母参観、クラス別懇談会(年2回)や個人懇談会を実施したり、お誕生日会や行事の様子などはHPに写真を交え掲載したり、「見える保育」を実施しております。
毎日の活動を大切にしております。
乳幼児期に必要である生活習慣を身につけ、薄着保育や発達過程をとらえた遊びを中心としたプログラムを取入れ、丈夫なからだ作りを目指し日々活動しております。
また、朝の会・給食・おやつ・お帰りの会では、担任のピアノ伴奏による年齢に応じた歌や季節の歌などを取り入れ、曲に合わせてリズムを取ったり、歌をうたったりと乳幼児期にしか出来ない音楽活動を取り入れることにより、記憶力や言葉の語意の発達を養うプログラムを取り入れております。
広い園庭で思いっきり遊びます。
運動面では、朝の会での体操から始まり、乳児クラスではリズム遊びや広い園庭での遊びを中心に行います。幼児クラスでは、朝の会終了後、日課として跳び箱・鉄棒を行い、設定保育では園庭でおにごっこ・ドッジボールやかけっこ・リレーなども取り入れています。また、4月から6月までみずふね体操クラブのコーチによる体育指導を取り入れ、体を動かす楽しさから跳び箱・縄跳び・鉄棒と専門的な指導も行なってもらいます。
また、園庭の総合遊具は、乳児が遊べる遊具から難易度の高い遊具もあり、子どもたちに大人気の上り棒・うんていは遊びながらバランス感覚を養えるようになっています。
少しお勉強も行ないます。
ワーク教材を3歳児(年少組)より取り入れ、まずはどちらが大きい・小さい、長い・短いなど比較概念から始め、4歳児(年中組)では線のワーク、文字や数に興味を持ち始める5歳児(年長組)では文字と数のワークなど、卒園までに自分の名前を書けるように指導しております。また、ピアニカ指導も取り入れています。
就学前の5歳児は、小学校の授業時間である45分間を集中できるようワークや製作活動を子どもたちの様子を見ながら行っております。
園での給食は、子どもたちも大好きです。
子どもたちが大好きな給食は業者に委託するのではなく、自園調理方式にこだわり、安全で安心して食べられる給食を提供できるよう米・肉・野菜・牛乳・調味量の仕入れは、信頼のおける地元業者に発注し、できるだけ国内産・国内生産のものを使用、栄養計算された献立に基づき完全給食を実施しております。
また、主食は園での提供方式とし、米飯を中心に麦ごはんを週1回取り入れております。
食物アレルギーの園児については、保護者と除去食品について綿密な打ち合わせを行い、出来る範囲での除去給食を実施しております。
離乳食については、月齢や個々の成長にあわせ保護者と相談しながら、離乳食献立を作成し実施しております。
衛生管理については、職員の定期的な検便、毎日の衛生点検表のチェックや衛生管理マニュアルに基づき調理し、その日の献立については、毎日、玄関に展示しております。
子どもたちに人気のあるメニューについては、食育だより等でレシピを掲載しております。
地域に守られる保育園であるために
〇地域事業活動(園庭開放・育児相談・家庭支援)を実施しております。
〇住道中学校区地域教育協議会へ参加し、年2回のフェスタでは、子ども遊びコーナーのブースを担当し、職員も参加しております。
〇近隣の高齢者施設との交流を行っております。
〇住道南小学校校区福祉委員会との世代間交流会を実施しております。
創立からの考え
創立から「保育は人なり」を基本方針と考え、子どもたちや保護者とのつながりを大切にしたいという思いがあります。その為には、保育教諭の育成や教育保育技術のスキルアップを考え、保護者支援や新人保育ビデオ研修・ピアノ研修などの園内研修を実施しております。また、大阪府や大東市、社会福祉協議会などの園外研修も積極的に参加しております。
〇日々の取組みを振り返り、記録し、よりよい教育・保育を目指します。
〇人に大きな影響と感動を与える職業であるという自覚が持てるよう、研修に取り組みます。
意見や苦情から信頼関係を築きます。
保護者からの意見や苦情については、問題を先延ばしせず、迅速に対応することを一番と考え、園長・副園長・主幹保育教諭を中心に内容によっては第三者委員が対応します。また、苦情解決第三者委員会を設置し、苦情処理を行いHPにも情報公開を行います。